2014-01-01から1年間の記事一覧

王者強し

TOURNAMENT MATCH STATS 試合前のフォトセッション。錦織の表情は硬くフェデラーには笑みが見えましたね。この対戦における関心事としては錦織の調子が上がってくるかどうかがありました。言うまでもなく格上の王者に対して1戦目のような内容では勝負になら…

強者たち

初出場のツアーファイナルズ初戦で地元マレーに初勝利。初物づくしでした。 内容から言えばお互い低調な立ち上がりでしたね。マレーにすればこのままでも勝てると感じていたでしょう。惜しむらくはリターンでのとりわけセカンドサーブに対してのミスが多すぎ…

裏目

2014 J2 第36節 福岡 vs 讃岐 なぜかこのカードが地上波で録画中継された。不思議ですよね。 理由があるとすればそれは「勝てると踏んでいた」からでしょうか。そして見事に裏目に出た格好。今のアビスパは最下位の富山には勝ててもブービーの讃岐にはホーム…

驚くしかない

錦織が3大会連続でファイナリストとなり、250と500というグレードで2週連続優勝を果たした。 これまでずっと彼を見てきただけにかえってそのフィジカルとメンタリティに驚かされてしまった。そして彼のキャリアの中でもまったく踏み入れることのなかった場…

お疲れさま

スーパーだったチリッチの前に見せ場も作れなかった錦織。好事魔多し、とはこのことだろう。やはり同格以下の選手が相手だったことで彼の良さである攻撃性が薄れてしまった。まあそうしたことさえも吹き飛ばすようなチリッチのプレーぶりであったし、まった…

錦織という幸運

このブログで錦織を検索すると自分でも驚くほど昔から取り上げていたことに気づく。あらためて読み返してみて思うのは彼という存在の希有さとありがたみである。日本人初とかいう文句が薄ら寒く感じられるのは、彼のプレーそのものが以前からまったくのワー…

次世代

錦織とラオニッチ、彼らの対戦が全米オープンのナイトセッションに組まれたことがまずは大きな出来事でしょう。ここ数年の男子テニスを観ていれば"BIG4"とそれに続く面子による上位の固定化はともすれば新鮮みに欠けていたからですね。そうした状況を変えて…

いつもの

アビスパ福岡よりFW石津大介選手 期限付き移籍加入のお知らせ 佑昌、惇、そして‥。 優先順位が狂いっぱなしのアビスパに相応しく、またしても若い才能がより良い環境を求めて離れていく。「去る者は追わず」とか聞いたふうなことを言うなかれ。去らせている…

ゴトビさん

清水がゴトビを解任ということでちょっと触れます。 個人的には好きなタイプの人でしたね。人格者だし語るべき言葉を知っているなと思わせる発言も度々聞いていた。戦術に関しては就任当初に感じていたことだけど、サイドを広く使った攻守にアグレッシブな戦…

英也とマイク

指宿が新潟に。英也はスタメン定着してるようだけどどうなるか。さすがにまだ取って代わられることはないだろうし、タイプから言えば川又のほうが‥。 指宿 洋史選手 移籍加入決定、選手登録完了 195cm/89kg か……素晴らしい。それにしてもスペインは日本人選…

二兎は追えず

2014 J2 第22節 福岡 vs 岡山(レベスタ) バクスタの座席がやたらと汚れていたのは何ですかね、というのは置いといて‥‥うーん、上位にはやはり勝てませんね。ハードワークという意味でも攻守両面での統一感でも負けていたと思います。その中でも一度はリー…

ファイナル

7月14日(月) 決勝トーナメント決勝 終わってしまいました。決勝はまさにらしい展開と内容でしたね。 試合前の雰囲気はドイツに笑顔が目立つのに対してアルゼンチンは終始引き締まったものでした。そうしたものは試合にそのまま反映されていたようでもあり…

残り2試合

あまりにも衝撃的だったブラジルードイツ戦。 まあ10回対戦してあのようなスコアになることは1回もないでしょう。ありえないことが起こった。ブラジルが早々にパスガードされてドイツは冷徹にマウントポジションで殴り続ける‥‥観ているのがつらくもありまし…

ベスト8

準々決勝がすべて終わり4つのフットボールネイションが名を連ねた。伝統国ばかりですが唯一オランダには優勝経験がないのは周知の通り。で、どうなるということなんですがとりあえずW杯で最も楽しみにしている準々決勝を振り返ります。まず全体としては概ね…

コインの裏

グループC第3節 日本 vs. コロンビア とりあえず事実として日本サッカーは国外でのW杯における成功体験がない。南アでの成果は成功とは程遠いものです。故にどうしたらいいのかが身に付いていないということを露呈させた大会と言えるでしょう。短期決戦であ…

やはり熱は低い

グループC第2節 日本 vs. ギリシャ 感じたことはファーディナンドとほとんど同じです。 マンU退団のファーディナンド、日本を酷評「かなりつまらない試合」 イランーナイジェリアにはまだドラマがあったから、これが今までで最低の試合だったのでは。凡戦中…

熱が低い

グループC第1節 コートジボワール vs. 日本 前半を観終わって感じたことはまず「熱が低いな‥」ということです。確かにリードはしている、だが後半に変われなかったらやられる。そういう内容の前半でしたね。前のエントリーで「2006年ドイツ大会との相似」を…

11人いる

2014 J2 第17節 福岡 vs 千葉(レベスタ) 試合後の指揮官のコメントを読んで驚いた。初めて見解がけっこう重なったからです。 今まで私が指揮を執った中で戦術的にベストな試合ができたと思います。我々は常に良く走り、良く戦い、情熱を持って試合すること…

喪失感

「ドイツW杯と似ている」“預言者”遠藤、警戒警報を発令! ちょっとした一言を大げさにした記事だけど、個人的にも実はあの時の代表と似たような状況だなと思っていたのであえて。何が似ているかというと、僕が思うに中心選手のコンディションが良くないとい…

王の(いない)期間

城後が謹慎だそうな。 何が事実としてあったのかは知りようもないがリーグ全体でも極めて珍しいことが起こりましたね。さて。でどうなるか。 ここは満を持してプノなんとかをスタメンでかく乱するでしょう。もちろん味方を。そうするのが我らがマリヤンでは…

理由

2014 J2 第10節 福岡 vs 北九州(レベスタ) 相対的な視点が欠落してるなあ‥‥ゲームじゃないんだから。 「プレスに行くこと。前へ向かってプレーすること。ワン、ツータッチでボールを回すこと。連動してプレーすること。サイドチェンジを使うこと。後ろで回…

来季に期待

2014 J2 第7節 福岡 vs 長崎(レベスタ) いみじくもプロフットボールがバジェットだけではないことを証明された試合で口先だけの指揮官は直後に何を語ったか。 来年になれば、しっかりとした予算を確保して、私が獲得したい選手を獲得できるような状況にな…

運も実力の‥‥

2014 J2 第2節 福岡 vs 京都(レベスタ) レベスタって改修してたんですね、知らなかったです。さて2014のJが開幕し、アビスパの試合は熊本戦をテレビで、京都戦を生観戦しました。新戦力の力量などを見極めるのはまだ先になりますが、2年目のプシュニクの…

今季も育成

何も言えねえ。 サッカーで好きなチームはと聞かれると、「サガン鳥栖」と答える http://www.nishinippon.co.jp/nnp/desk/article/62997 ‥‥あれから10年。昨年、アビスパの経営危機が表面化した。その営業収入は、サガンがJ1昇格を決めた2011年度の…