「ドイツＷ杯と似ている」“預言者”遠藤、警戒警報を発令！
ちょっとした一言を大げさにした記事だけど、個人的にも実はあの時の代表と似たような状況だなと思っていたのであえて。
何が似ているかというと、僕が思うに中心選手のコンディションが良くないということですね。ドイツでのG子は特定の選手にこだわったものの明らかにコンディションの悪いファンタジスタは勝利に貢献することなくその結果は周知の通り。南アでの岡田は直前に大胆なチーム改革をして成功しました。短期決戦ではコンディションの良し悪しは大きな要素だし、それが四年に一度の舞台であればなおのこと実力主義に徹することも必要でしょう。だからといって△がいない代表も考えにくいですけど、ザックには論功や雑音といったピッチ外の力学を持ち込まないで替えるべきときに的確に判断を下してもらいたいですね。まあ誰かのパフォーマンスが悪ければ自然と試合で消えるでしょうから、そこでどう判断するか、というのも注目してW杯での代表を見届けたいと思います。
岡崎の発熱も少し気になりますね。今の代表で最もゴールの香りがする彼が得点王争いをするようなことになればベスト８も夢じゃないと考えています。左から崩して右、というのはこのチームのストロングポイントですから。
ドイツ大会のときのような喪失感は二度と味わいたくない。エゴも程ほどに。
