裏目

2014 J2 第36節 福岡 vs 讃岐
なぜかこのカードが地上波で録画中継された。不思議ですよね。
理由があるとすればそれは「勝てると踏んでいた」からでしょうか。そして見事に裏目に出た格好。今のアビスパは最下位の富山には勝ててもブービーの讃岐にはホームで負けてしまうレベルであることを周知させることに成功しましたね。いや誰も観てなかったか‥。
さて石津も坂田もいないアビスパは金森が戻ってきて2トップの一角に入り酒井と組んでトップ下に城後。スタメンですでに期待できないのは慣れっこだし期待通りなのもそう。城後はあの布陣ならWBで犬のように走らせるのが最良というかそれしかないですよね。彼の場合、あのポジションにいても引き出せないし繋げない。セカンドトップのように裏へ追い越すかサイドに逃げてひたすらスペースを消してしまうくらいで危険度はゼロ。ずっと前に答えは出ていることで向いてないですよ。終始消えていた選手が足を攣って交替してしまいましたがむしろこれはチームにとって良かった。
しかし讃岐は明確なプランがあったので守勢からのカウンターを見事に成功させました。試合を通して観ても讃岐の方が終始主導権を握っていたと思いますし。そういう状況で勝ちたいという気概を発散させていたのは始めのキャプテンではなく後のキャプテン、堤でしょうね。といってもそれは周りが低いからそうなっているだけで、鼓舞するほどでもない印象。それでも彼や中原、そして金森がいなかったらこのチームなんなの?ってことになるんだろう。
ずっと言ってきていることだけどプシュニクでは駄目。極めて早い時期から来季の構想を語るようなコーチはね‥

あ、ユタカはさすがだったな。ゴールだけでなく。