今シーズン初の連勝

気持ちの良いタイトルになったことに感謝。

2試合を振り返る前に触れておきたい。シャハブ ザへディの契約延長についてだが、これはとても嬉しい。基本的には当初のアナウンス通りのスケジュールで覚悟していたから、良いサプライズでもあるね。今シーズンの楽しみが増えたし、出場が待たれるナッシム ベン カリファとの共演など、今までに無かったものが見られると期待している。

さてアウェー新潟戦。悪くない前半の25分過ぎくらいに、意外性のあるボールへの対処に焦った村上の処理からピンチになったが、井上がナイスカバー。振り返るとこれは大きなプレーだった。そこから少し後のゴラッソ! 前があの距離のFKを決めるなんて誰も想像しない、なんて言ってしまうが、だからこそ入ったなと思える。

相手の壁の作り方、GKの動きを見れば、そう感じても無理はないはずだ。「開けられた門」に想定外の超絶ショットがぶち込まれて驚いた、という構図かと。そして驚いたのはスタジアム全体だ。5月はスーパーな超ロングシュートに始まり、スーパーなFKで締めくくられたわけだ。

と言うと語弊があり、この試合では紺野のゴールと無駄な失点があったのだけど。2-0で終わるべきだったのは言うまでもないことだ。

そしてこちらもアウェーでの柏戦。直近のルヴァン杯で負けており、ピッチのコンディション含めて、厳しい試合になると思われた。終わってみれば、2点を前半でリードしてのクリーンシート。アビスパが見事にリベンジを果たした。相手はミッドウィークに試合があり、そういう意味では有利な面もあっただろう。

先制点はラッキーだけど、あの形にしたことがやはり良かったのだ。追加点は狙い以上だろうし、濡れたボールによる影響も手伝ったと思う。チャレンジすることの意義を感じたゴールだ。あれだけ低い弾道で入っちゃうのはかなり珍しいしね。

中断期間の後にはダービーが待っている。色々と整えて、良い準備をしてもらいたい。ホームで期待するのは勝ち点3のみだ。