2019シーズン開幕

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新しい指揮官、新しいメンバーになって2試合が経過した。まだ何も断ずるべきではないのだけど、とりあえず感じたことなど。

開幕戦では軽い驚きがあり、惇が言っていた「リアクションじゃない」のはよくわかった。しかし先に失点をしてしまう。とは言えあれはすごいゴールだったから三國がややルーズだったのも仕方ないのか。三國に関してはちゃんと「やれている」し、さすがだなと感じている。今のやり方だとパス回しで狙われ続けるのだろうが、そこで磨かれると良いなと思う。

その後すぐに追いついたのは良かったし、ハードワーカーである松田が今季のファーストゴールだったのもそう。コンディションの良さを感じさせるし、攻守で存在感を発揮している。

チームとして積極的に攻撃に人数をかけ、それなりにチャンスもあったが決めきれなかった。それがそのまま負けに繋がったと言えるのが2失点めの流れだったね。失望が観客だけでなく選手間にもあったのかと思えるほどに、見事にカウンターをくらってPK献上。いや正直、前半で複数失点は覚悟していたけど、あれは残念だった。

琉球は気候も手伝ってか仕上がりの早さを感じさせるパフォーマンスで、では夏場をどう乗り切っていくのかは注目したい。大宮からも4点とってるし、勢いを得ている。

長崎戦はスコアレスということで、では開幕よりも守備的であったかというとそうでもない。相変わらずSBは高い位置にい続けるし、チャンスになればPA内に4人くらいは入っている。決定的なチャンスという意味ではアビスパが勝ちに近かっただろう。しかしやはり、ということで取るべきポジションの選手が取らない、もしくは潰してしまうとどうにもならない。

シーズン前に予想したように、今季のチームには昨季のコアが残っているので強度は保てている。それをどう活かすかということで今季はより攻撃的にアクションを起こすようになっている。今後相手がどう対応してくるのかも含めて楽しみではある。

柏戦が6月ということで、それまでにどうなっているのかも。