すでに10日ほど過ぎてしまったが、カタールとのファイナルはやや不思議な試合だったなという印象だ。
問題視されている前半もそれほど悪いものだとは思わなかった。カタールの先制点もラッキーなものだったから、事故としていつかは追いつくだろうと。しかし確実に残念だったのは2失点目か。受けて立つとこんなものなのだなと、あらためて思い知らされることになった。
とはいえ、これまでアジアカップを制した日本代表がその後どうなっているのかを考えるとこれでよかったのかもしれない。それに最重要と思われたイラン戦で良いパフォーマンスを見せたのだから、大会を通じては概ね好結果だったと言えるだろう。
なにより冨安の活躍ぶりに高揚したわけで、彼はベルギーでの復帰戦で勝利に貢献している。そして、やはりこうなるらしい。
まあそうだよね。吉田の評価がすでにあるプレミアの可能性は低くないだろう。