2007 J2 第43節 山形 vs 福岡（ＮＤスタ）
録画放送を見たんですが、いいところと悪いところがはっきりしすぎてましたね‥。
それでも悪い時間帯は悪いなりに頑張っていたと思いますよ。ギリギリのところで余裕を与えていなかったのは気持ちの表れだろうし。
問題は悪い流れをどうやって切り返すか、でしょうね。受け身になったとたんにバラバラになってしまうんで、奪ってからが遅いし、足下に緩いパスなんか出すから簡単に取り返されて、またも守勢に、てな具合ですよ。
相手の攻撃が全て得点に繋がるはずもないし、必要以上に脅えることもない。当たり前に寄せてミスを待っていれば向こうが勝手にボールを渡してくれますよ。
そこから焦るのではなく、急いでスペースを使って切り替えれたら攻守は入れ替わります。そしてまた相手陣内で回し、プレスをかけていくことでこちらの時間帯にできればいいんですよね。まあ言うだけなら簡単なんですが。
この競技を心理ゲームと解くなら、なるべく相手には調子づかせたくないわけで、流れをどう引き寄せるかが問題になります。そういう側面をないがしろにしすぎてないですかね。
「なすがまま」
では同じことの繰り返しでしょう。
さて次は天皇杯を挟んで、ということになりますが中途半端なことはしない方がいいでしょう。犬飼発言ではありませんが、「どちらか」をはっきりとするべきで、それはチームの総意でなければ‥。本当に大事なのはその先の水曜日の試合なんですからね。
All or Nothing. そんな試合ですよ。
