and

昨日は帰ってから、改めて代表発表の会見を録画で見た。
公共放送での同時通訳は何の意図があるのかいな‥‥とか思いながら、既に結果は判っている代表の発表が始まり、ジーコが選手名を読み上げていく。
「カワグゥチ」「ドィ」‥‥とGK、DFと続き、MFへ。その中で遠藤の名前も挙がった訳だけど、それが「エンドゥ」という発音だったので、英語の「and」にも聞こえて面白かった。英語表現では、「‥‥,‥‥,‥‥,and‥‥.」というように、羅列の最後にだけ"and"を入れるから、これが本当に「and」だったらかなりヒドイよな、とか思ったよ。

雑感としては、幾分にアジアカップの余韻を感じさせる人選が見受けられたし、多様性に欠ける、という印象。気になったドラゴンとヤナギの処遇の差も、ジーコは答えを用意していた。それが納得のいくものでなかろうと、どうしようもない。「すぽると」に出演していた中田浩二も、村井のことがなければ、その選出には疑問符が付いたろうし‥‥
  
まあとにかく、国際大会で勝ち上がっていく体験をし、「世界に対して自信を持っていける」であろう、Wユース ナイジェリア大会準優勝のメンバーが多く揃った。安定した福西よりも、絶対値の高いイナが、そしてオフ・ザ・ボールに優れたヒデよりも、オン・ザ・ボールで決定的な仕事が出来るシンジが結果を出すことで、日本は前回以上の成果をあげるのでは‥‥、そう期待している。
  
Round of 16, Quarter-final, Semi-final, and ‥‥