代償

明日のスタメン。小細工なし。(既に終わっていたはずの)サバイバルも終了。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20060512-00000023-spnavi-spo.html
  
さんざん「サバイバル」と煽って、当落線上の選手達の献身的な頑張りを引き出した。そのプレーぶりは感動的ですらあったが、ケガ人を出してしまった。
いろんな思惑もあったことだろう。決まっているものを敢えて今回の興行の後に回すことで、世の耳目は嫌がうえにも集まる。
だが、あのような事態を引き起こしたのは、傲慢な協会と冠スポンサーなど、ビジネス優先の思考回路だったのではと考えると、まったくもって腹立たしい。そうすると、このスタメンは反省のあらわれとも受け取れ、無益な競争に終止符をうったことになる。
  
スコットランド戦は結果にこだわる必要は無い。スタメンを争う立場の選手もいるわけだが、どちらにしろ、あのブラジル人の中では本大会でのスタメンも決まっているはずなんだ。そして、努々そのスタメンでいい結果が得られると思えない。
そうなったときのサブメンバーの活躍とスタメンへの昇格、というシナリオが大会の早い段階、つまり初戦で起きるようなら‥‥‥、僕の期待している代表が見れるかもしれない。
我ながら抽象的な言い回しでアレなんだけど。
  
ブラジル人が拠り所にしているコンフェデでの活躍とやらは、かりそめのものでしかないと思っているので。以前、日本が準優勝してしまったくらいだからね‥‥
  
とにかく、ケガだけはして欲しくない。松井秀喜の事も本当にショックだったしね。つくづくそう願う。
ところで阿部君連れて行きませんか? 彼の右足はシュンスケの左に匹敵する代物なんですよ。