2013 J2 第20節 福岡 vs 愛媛（レベスタ）
「後半は、至るところで去年のアビスパ福岡の戦いが見られた。それは（いまの）アビスパの戦いではない」というプシュニクのコメントですが、正直言ってそれを招いたのは指揮官自身でもあると思いますね。いつもの意味不明な交代策でもってチームがどんどん悪くなっていきました。まあスタメン自体アレなんですけど。
さて前半にしても良い内容だったとは言えず、立ち上がりでやられなかったのは幸運でした。自分達の時間帯で点がとれなかったことで愛媛は攻撃への意識が薄れていきます。逆にピンチから逃れたアビスパは流れを掴み始めます。愛媛も無理めでもボールをつなごうとしていたので、こちらのハイプレスがハマって徐々に押し込んでいきます。オズマールの発散するプレー意欲もチームを引っ張っていたように見えました。彼はもう少し見たかったですけど金森も同じ位アピールしていましたね。坂田のゴールはいい流れになってきたところでのものだったから、これで楽になりましたね。なんといっても尾亦のクロスは素晴らしかったです。
その後も流れを切らさずに積極的なプレーを続けたことで追加点が生まれました。城後は基本的に消えてるのであのシーンでもどフリーでしたね。だてに消えてません。気がつけば中盤でスタメンを得ている彼ですが、あのポジションは金久保や船山の方がいいですよねえ。金久保の状況が気になります。中原や岡田の奮闘ぶりは相変わらずでした。
相手は下位の愛媛、さらにトータルで考えると2-0という内容ではないので昇格への期待値は低いまま。とはいえ、選手は頑張ってる。去年もそうでしたけど。
