2011 J1 第11節 福岡 vs Ｇ大阪（レベスタ）
遅ればせながら前節の感想。負けましたがとりあえず面白かったですね。負け試合でも見返したくなる、そんな内容でした。そしてやはりとても悔しかった‥。
引分けが妥当であったかもですが、守備面での致命的なミスが多かったのでこのような結果となりました。そういうミスは今後もなかなか減らないんだと思います。あの構成はそういうのを織り込んだ上でないと出来ないからです。その辺りは誰が出ても同じことではありますが、結果として失点の多さを考えるとより現実的な対応が必要ですよ。しかしその気配はないですけどね。
それにしても‥１点返してからのベンチワークが‥。２点目のゴールとアシストに関わった２人を替えていくんだからね。目の前で起こっていることに対応するのではなく、ただ決めたことをやっているだけにしか見えない。つける薬はなさそうだ。
選手達は個々の判断がよくなってきています。そうじゃないのもいますが、なかなか減らないミスも含めてリスク管理をしなければならない。駆け引き、アイデア、状況判断‥‥１部の水準にはいずれも劣るわけですが、埋められない差ではないように感じてます。お互いをカバーしあうのが「チーム」なのだから、一人じゃ足りない部分を二人、三人で埋めるようになれば状況は好転するはずです。
５年前に鹿島や磐田に勝った時期は、そういうチームだったと思いますから。もっと要求し合って、もっとチャレンジし続けて欲しいです。
ちなみに５年前のアウェー磐田戦は開幕戦でした。結果は1-1の引分け。繰り返しになりますが内容は向上しています。楽しみですね。
