2010 J2 第33節 福岡 vs 栃木（レベスタ）
個人的にはこの敗戦は、ここ６試合くらいのパフォーマンスから想定できるものだと思ってます。問題ははっきりしているように感じていますが、その対策はとられないはずだし、今となってはタイミングを失っているのかなと。
それでも２度追いついたことは評価できるし、選手はホントによくやっています。篠田は当たるまでくじを買い続けるタイプで、的中率の低さには一切目を向けないで当たったときのことしか考えていないような印象。
千葉が負けたのは運がいいと言えるけどｗ
栃木についてもちょっと触れると、さすがの松田のチームなのかなと。攻守でバランスの良さが見て取れるし、今のアビスパと比較すると一層際立つ感じ。戦力を保持した上でDFに上積みが出来たら来季の昇格を狙えるチームなのではないでしょうか。まあなんといってもロボがね、素晴らしかった。ポストプレーの献身性も駆け引きをする頭も、そして足もとの技術もＪ２では十分な競争力をもっているし、なによりチームにフィットしているというのが得難いこと。城後と大久保を足してもおつりがくるパフォーマンスでした。
それとパウリーニョもよかったなあ。ついでに林ナイスゴール。
それにしても徳島戦での逆転勝利がなかったら厳しい状況になっていただろうな。前線に存在感が失われている現状で、失点が増えていることに無頓着なままでは勝ち点は遠くなりますね。それでもくじは買われ続けるでしょうけど。せめて当たってくれ。
