2009 J2 第33節 福岡 vs C大阪(レベスタ)
それは久藤と阿部の有無。
しかし残念すぎるね。ボールウォッチャーに成り下がる時間帯をいつまでもケアできない。マネジメントできる選手があの場にいないということがはっきりしたわけで、マコや大輝には猛省を求めたいし、もっと言うならこの体質を野放しにしている篠田にこそ罪があると強く思います。
首位相手に良いテンションで70分ほどを進めていたわけですが、そこで息切れしてしまったのはチーム力の現れだし、むしろアビスパにしてはよくやった方だと思う。望外の追加点(佑昌のゴラッソ!)を得たところで勝つ条件は整った。残る問題はそこで試合を落ち着かせることが出来るかどうかだったはず。だけど流れが悪くなってきているその機微をベンチは読めなかったね。というか「戦術は久藤」ということが強調されたのかな。コンディションに不安をかかえる久藤に頼るしかないという現実‥。そしてその彼が不在となるとチームは別の顔を見せ始めるわけですが、つまるところ後半の早い時間帯で前線の4人がガス欠を起こしていたという事実が今季のアビスパたらしめているんだと感じました。
要するにこのチームは何も変わっていないということでしょう。対してセレッソはやはり強さを感じさせるし、選手同士の理解度も高い。10回やったら8回は負ける相手じゃないかな。ただしセレッソがこのままJ1に上がったとしたら厳しいでしょうね。いや、でも今季のJ1を見るにあまりレベルの差を感じなくなってきているからもしかしたら‥どうだろ。
とにかく! ‥今日のセレッソには勝っておくべきだった。昇格を狙うチームなら、ね。しかしジャンボは‥‥もう少し潰れ役として‥‥‥残念だ。