第1節 2018年2月25日(日)13:04KO レベスタ
新しいチームになったと強く感じさせたのが試合開始早々、3分すぎにこちらの前線3人がパスのタイミングで一気に相手DFラインと駆け引きを始めたシーン。そのスピード感に一気にテンションが上がった。そしてその直後に石津のゴラッソが決まったが、本当に価値のあるゴールだった。
新しいメンバーの特性を思えば今季の戦い方は期待できるし、主力が大きく入れ替わったにも関わらず開幕のタイミングでそれなりの連携を見られたことがまず良かったと思う。そしてキャプテンマークを誰が付けたか。今後も続くのかはわからないのだけどいよいよか、という印象。「そうなればいいな」と思っていた人選だったので嬉しい。
個々の新戦力についてはしばらく見てから触れたいけれども、とりあえず森本のゴールは素晴らしかった。高いレベルを知っているタレントらしい一連の動きとボールタッチからの躍動感あふれるシュート。クオリティを示したと言える。
全体的には昨年来の手堅さも保持できているようだが、今季は攻めることで守ることがより出来るようになるのではないか、そう思わせる開幕戦だった。