有終の‥

2007 J2 第52節 福岡 vs 鳥栖(博多球)
いろいろと残念な最終戦でした。
多少荒れてしまうのはダービーに相応しい気もするけど、鳥栖の出足の良さに後手に回り続けた挙げ句に、安易なラフプレーをやってしまうと印象はすこぶる悪い。それでも、あの時間帯であれほどにあっさりと2枚目の赤いカードを出せる審判というのは一体何者なんだ。一度ああいう輩の頭の中を覗いてみたいものです。
2点目を積極的に獲りにこない鳥栖の優しさを感じつつ、
「1点でもいいから獲ってくれ」
という願いだけは届いたよ‥‥それが川島だったのがなお嬉しいよ。
さて、今シーズンの総括めいたものは後日まとめようと思うのですが、最後の最後まで未熟さをぬぐい去れなかった、アビスパ福岡というクラブのあり方そのものが問われていることは間違いないですよ。ビジョンに欠けた曖昧なクラブ運営の抜本的な改革が必要なはずなんだろうが、それが新設のGMとやらに出来るとは今は思えない。なぜならその判断をしている人たちをこそ評価できないからだ‥‥
ああ、ダメだな、大量解雇に大敗が続くとやさぐれてしまうよ。そういう具合だから恭平や光平の気持ちもわからないではない。でも彼らの判断にファンの存在・気持ちは介在しないのか、とも思うよ。ホント、このクラブにまつわる諸々のことにモラルが欠けているように感じますね。
最後に鹿島おめでとう。知り合いの新築祝いが終わって、夜中に帰ってきてニュースを見てマジでびっくりしました。守備的な戦術をとる浦和が(録画を観て)あのように土壇場で苦しんだのは必然でもあると思いますね。それでもアジアに覇を唱えた偉業の価値は下がるものではありませんが!