今日は「勝っただけ」だし、「勝った事がすべて」でもある。
連戦の3試合目が苦しいのはわかっていた事だし、対戦相手も上位が続いてきていて、さあ下位チームですよ、と。これはいかにも難しい試合だよね。
案の定、相手に合わせるようなことをしてしまって‥いや、まあいいか。
危機感のないプレーが(疲労感も相まって)、チームの動きを一歩ずつ狭めていく様は見ていてつらいものでした。が、それを吹き飛ばしたのがリンコンの頭、プラス、コーナーフラッグへの「揺らそうとした」キック!
いやー、正直すっきりしたよ。
故意ではないとはいえ、フラッグを完膚なきまでに破壊すれば、普通なら確かにイエローに値するだろうが、2枚目となると出ないものです。それを出してしまったあの主審は、明らかにそれが「2枚目」であることを意識していませんでしたね。ゲームを通じてヒステリックに笛を吹いては選手を威嚇しているかのような彼は、あまり見たくない顔ではあります。
かくして、しばらくはとぼけようとしていたリンコンの元へ赤い札が出されることになったとさ。
さて、チームの力から言えば勝ってしかるべきでしたが、後半途中からはかなり悲観的になりましたよ。しかし後半30分過ぎに愛媛サイドに時間稼ぎの姿勢が見え始めたので、「あっ、勝ったな」と。
どう考えても早すぎる引き分けへの「後ろ向きの意欲」がリンコンのゴールを呼び込む事になったんだと僕は思います。こういうの、ウチは絶対に避けてほしいですね。
あと触れておきたいのは、負傷していたとはいえ、チェッコリのあの消極性は気に入らないということと、佑昌の後半の積極性はとても良かったということですかね。ベテランは言うまでもなく、ですよ。
今日勝ったことで、第1クール首位も見えてきました。そういう意味では、デカイ。