2010 J2 第17節 福岡 vs 大分(レベスタ)
誰がどうみたって決定的なチャンスの数と質では圧倒された。サイドはやられ放題で、攻撃は出来もしない中央突破をダラダラと続けた。でも勝ったね。
ということで殊勲は神山・マコ・ダイキ・末吉でしょう。そして訳の分からない交代策で試合を壊しかけた篠田は彼らに何かプレゼントをあげるべき。しかし、この流れだとリーグ中断が恨めしいですね。コワいくらいにツイているので。
内容のよかったチームが勝つわけじゃないというのがこの競技だし、それはワールドカップでも同じ。昼に見たような光景を先程のセルビアーガーナ戦で見ることになるとはね‥。面白いです。まだ始まったばかりで、どの試合も緒戦らしくお互いが自重しているようなので特別な試合というのはまだないですが、それでも個人的に注目しているアメリカとセルビアの試合はやはり面白かった。どちらも上位に進んでおかしくないチームだけど、この舞台は特別なのだろう。「プラスα」の部分であっけなく勝敗が決まるというのは、ワールドカップならでは。ただし、ボールの性質うんぬんで決まるというのは納得いかないなあ。
そういうのが日本にとってプラスになることはありうるのだけど、やはりベースの部分で勝負にならないとプラスが本当のプラスにならない。ロジカルじゃないしね。
そういう意味では今日のアビスパはギリギリのところでよくやっていたと思います。大分にしてもここから巻き返す匂いがする。いろんな意味で面白い試合でした。