from Nakata’s side

あれだけの世迷い言を2時間(編集しなければ10時間)聞かされるのはツライ。
  
『立つ鳥跡を(後を)濁さず』
立ち去る者は、自分が居た跡を見苦しくないように、良く始末しなければならない。また、退き際が潔(いさぎよ)く綺麗であること。
  
という言葉があるが、それよりは
  
『旅の恥は掻き捨て』
旅先では知った人もいないし、長く滞在する訳でもないから、恥ずかしい行ないもその場限りのものである。旅先でなら、普段ならしないような恥曝(さら)しなことも平気でするということ。
  
がまさに当てはまる。何しろ人生とは旅、旅とは人生のお人だからね。(中学生でも躊躇われるフレーズだよ)
ドイツで自らの能力を示したかったはずが‥‥‥
来季の展望も今後の代表招集もままならなくなった結果が、今回の引退劇の真実でしょう。そこに由来される執念が、復讐ともいえる10時間もの収録につながったのか。彼の言うところの“覚悟”とはいったい‥‥
今回の彼の言動でよくわかったのが、彼は報道をリアルタイムでよく見ていたんだろうということ。きっとネットやとりまきからの情報だったのだろうが、果たしてヤナギのコメントには当初どんな反応をしめしたことか、とても興味がある。口元を歪めて「フン」とでも笑ったのだとしたらうなずける。
  
あの事故のような放送の内容は一方的な絶交で、これ以上ないくらいの愚行だろう。もっともらしい解説はすべてがミクロの視点で行われたが、これまでの4年というスパンの中で繰り返された事柄を修正できなかった己の至らなさをこそ、まず反省すべきだった。
  
番組のなかで彼のかつての笑顔があった。「それが失われてしまった‥‥」と言っていたが、それは他でもないメディアによる彼に対する態度のせいだろうし、あれだけ傲慢になれるのもそう。それがジダンと握手するときのあのこびりついたような満面の笑顔といったら。軽く破綻してます。(三都主を「この人間」呼ばわりですか‥‥気を使っているつもりなら最初からやめるべきだった。破綻してます)
  
まあとにかく、これ以上、若い連中をかどわかすのは や め て く れ。