今朝、途中までWBCを観ていたけど、チャンスを作ってもあと一本が出ない嫌な流れ。その中で小笠原の積極性(いつものことだ)が日本に先制点をもたらした。
http://live.sports.yahoo.co.jp/sportsnavi/151_wbc.htm
  
ただ、再三再四、チャンスを潰す味方の打線をよそに、メキシコを見下ろすような快投を繰り広げた松坂こそが、日本にいい流れを作ったのだと言える。それだけの内容だった。
この後は和田がリリーフ。あの松坂の後に和田では、相手は大変だよ。タイプが違いすぎる。
  
このままいけば勝つのだろうが、ふと来るべきW杯に思いを馳せる。果たして初戦を落とした後にこういう戦いができるかどうか? 基本的には予選リーグで1敗を喫した時点でそのチームは終わりだと思っている。それが初戦ならなおさら‥。イタリアで初戦のカメルーン戦に敗れたアルゼンチンは立て直してファイナルまで行ったが、予選は3位だったんだよね。あの頃とは勝ち上がりのルールが違う。負けたら終わり。
  
野球に戻ると、次は韓国ということだけど、これまでの勝ち上がりで日本に勝ち、米国にも勝った。普通なら勝負への執念は伸びきって希薄になりがちだが‥。日本に向かっていく気持ちが強くあれば。
3チームが2勝1敗で並んだらどうやって決めるんだ? 三すくみだし、得失点差か?

上位に位置するのは、(1)直接対決で勝利したチーム(2)失点をイニング数で割った失点率の少ないチーム(3)自責点をイニング数で割った自責点率の少ないチーム(4)打率の高いチーム(5)くじ引きで勝ったチームの順番となる。得失点差ではなく、失点・自責点が順位決定にひびくので、このルールも投手力のあるチームが有利である。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/jpn/wbc/2006/data/rule.html

ということなら、韓国に7失点を喫した米国が不利、かな。うーん、皮算用だな。