挑戦

第36節 2015年11月23日14:00KO 長良川 岐阜 1-4 福岡
怒涛の8連勝。連勝中は22得点3失点‥‥凄いね。
岐阜戦はブラジル人選手の個の力に3バックが苦しんでいたが必要な時には7人で封じ込めて、攻撃面では空中戦で圧倒した。前節で気になっていたところはやはりそのままなのだが、それは個々の資質なので仕方ないのだろう。ここに至ってはコンディションを整えて来たる決戦に備えてほしい。

さてプレーオフだがまずは長崎が相手となった。今季は2戦ともにスコアレスであったし、長崎はリーグで最少失点のチームでもあるからやはりロースコアの試合を覚悟しておいた方がいい。けれどもこの2戦は1ヶ月の間に行われたもの(20、26節)でありその時点での調子や状態のことは考慮されないといけない。

福岡と長崎の順位遷移

当時はお互いがやや低調な時期だったり、気候条件も悪くなってきていることから守備を重視している両チームがスコアレスになったのは必然だったかもしれない。では今の両チームはというとアビスパは冒頭で述べた通り。長崎は2勝2分4敗で7得点11失点。直近4試合では7失点している。数字で見るならチーム状態の差は勝ち点差同様ハッキリしている。謙虚であるべきだが必要以上に恐れることもないのだろう。案外ロースコアにならないようにも思える。

さて、アビスパは2位の磐田と同勝ち点で並んでの3位でPOに挑む。J2のPOを振り返ると3位のチームにとってPOはまさに挑戦となる。受けて立つのではなく4チームが横一線になっているイメージかな。よーいドンで最後まで走り抜けたチームが勝ち残る、そういうことだろう。

アビスパにとってはあらためてフォアザチームが求められる。とにかく日曜が楽しみで仕方ない。