昨晩、ようやく録画放送分を観たレンジャーズ対セルティック。
好ゲームといえるほどのものではないな、という印象（何しろアーセナル対チェルシーを観た後）。ただ、観ていて驚いたのはレンジャーズにブッフェルがいたことだ。かつてフェイエでそれなりの活躍を見せていたベルギー代表の彼がスコットランドに来ていたとは知らなかった。いい選手なのは間違いないが、ＦＷもＭＦも器用にこなせるユーティリティな存在という印象は変わらず。
さて、簡単に総括すると、ライバルチームとの対戦ではっきりしたのは、今の"Bhoys"はそれほど「強さ」を感じさせるチームではないということ（一人退場という点を考慮してもなお）。かねてより指摘されているＤＦ面の不安定さを露呈し、中でもカマラはボールを前に運べるという点ではポジティブに捉えたいが（目立ってはいた）、反面、守りはお粗末だ。
以前から観ているクラブではないが、どことなく「リーダー不在」を感じさせる"Bhoys"にあって、シュンスケにはまだ時間が必要なようだ。手っ取り早いのは得点することなのだろうが、何しろまだ「遠慮がち」だし、ボールもそれほど回ってこない。彼のスタイルと周囲のスタイルの調和がありえるのかは未だに疑わしい‥。
ともあれ、ＣＬのグループリーグ抽選も間もなく行われ、今週末からはスペインも。いよいよシーズンが始まるなという感じだな。
「ダービーマッチ」
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