アウェーで負けましたか、代表。途中で眠ってしまったし、特に驚きもしないです。
それよりも福岡が４連勝。こちらも所用で見れなかったけど、スコアからも会心の勝利といえるだろう。完封は何試合ぶりだろうか‥‥。
追記：
所詮は当て推量に過ぎないモチベーションの話などしたくはない。問題は、あのブラジル人が今大会をどのようにとらえているのかということだ。Ｗ杯が決まって、国内リーグもたけなわ、こういう時期のこのような大会をどのように今後のチーム形成に役立てるつもりなのだろう。
以前は国内と国外に明確な壁があった。後者の方が遇されていたのだ。それを取り払った結果、チームに一体感が生まれた。とはいえ、それは遇されていた者達がうまく方向付けたのだと思っている。力のあるものが、その力を純粋にチームを支えることに向けた結果が、周りの力を引き出したということだ。それを自らの実力だと勘違いしてしまったとしたら、その選手（言わずもがな）には逆効果だったということにもなる。
そういう意味で、この敗戦はこの上ないクスリとなるだろう。ただし、これは必然でもあり、偶然でもあった。つまり狙ったものではなく、指揮官も含めどこか「浮かれていた」ということなのだと思う。その上で、新しい血をいれることなく、当たり前のようにいつものメンバーでのぞんだ結果がこれ。あのブラジル人にマネジメントという言葉は無縁だということは、わかりきったことだ。だけど、その無策ぶりが自信を与えなくていい相手に、これ以上ない自信を与えてしまったのかと考えると、ホント、つまらないことをしたものだと思う。まあ、先のコンフェデでのギリシャサポーターも同じような気分になったのかもしれないなあ。
とにかく、スタメンを見た時点で観戦する気が失せたし、慢性的なリアクションサッカーに終始している代表が、巧くないチームに巧く勝つことが出来ないのは、いつものことだ。
こういうときに、よりハングリーな連中を起用しなくてどうするんだ、と思う。ただ、だからといって、新しい才能を上手くチームに融合させるだけの手腕はアノ人には無いんだよなあ。だったら、阿部と村井と巻というジェフ（元も含め）のセットを使うのが現実的だと思うのだけど、果たして。
