すでに一流の風格を備えつつある冨安。
次のイラン戦は実力的に事実上の決勝戦と言っていいだろうが、彼の出場はもう疑いの無いところだ。もちろん絶対とは言わないが、これまでのパフォーマンスからすれば異を唱える向きは少ないだろう。何より、若く有望なCBにとってこの対戦ほど重要な機会はない。
そんな彼の活躍と質にバルサ公式も反応している。日本版サイトでは翻訳した記事があるが、こうして本家の公式にリンクを貼ることもそうないだろうからやっておこう。
もちろん文脈としては、日本でのバルサスクールのはしりである福岡校に3年通っていたことがある、ということなのだが、残念ながら彼がバルサBとの対戦経験がある事実は抜けている。あれから4年近く経って、今や日本代表のレギュラー格になりつつあるということにやや戸惑いつつ、厳しい環境で期待に応え続けてくれている若き才能を見られることが嬉しい。
今大会で日本代表にとって最もDFにフォーカスが当てられる試合になるだろう。期待してます。