連敗

第20節 2018年6月23日(土)19:03KO 大銀ド
新潟、大分に連敗。それまでも好調だったが松本に負けるなど、やはり力のあるチームにやられている。それは不思議なことではないが甲府や大宮など降格組にもれなく負けているのはどうしてなのか。そこはあらためて考える必要があるのかもしれない。
連敗したとは言え、内容は悪くないし強度のあるパフォーマンスが継続できていると思う。そのパワーをより効率よく攻撃に繋げられたら良いのになと感じている。連敗を防ぎたいという気概も感じられたしこのままで良いと思う。

大分戦では松田が累積で不在の左を若い平尾に任せたのは面白い判断だと思った。これからのことを考えるなら場数を踏ませるのはアリだし、実際スタメンにふさわしいプレーぶりだったと思う。とは言え対面する相手との駆け引きであったり失点シーンでの守備判断など向上していってほしい。後半ではよいコンビネーションからの惜しいシュートもあった。

上位対決でなおかつ隣県のダービーということで面白いゲームだったと思う。惇は期するものがあっただろうし、そのようなコメントもしていたから残念な想いをしていると思うけれど、もはや不動の中心選手となっているところを十分にアピールできたのではないか。また切り替えてチームを引っ張っていってほしい。

篠原の感情表現は個人的には良いなと思った。余計なカードをもらう可能性もあったが、彼には藤本のは芝居だと確信があり審判も止めなかったのだから。はっきりと勝ちたいという気持ちを発散してチームを鼓舞した。とは言えプレー自体は冷静なものなので良い選手が来てくれたなと思う。

次は本当に大事になってくる。上位対決という側面は考慮せず、ただ対面する相手に打ち勝つことに集中してほしい。