Jリーグクラブの社長

最新のFOOTxBRAINはJリーグクラブの社長を取り上げるとして岡山と鹿児島の社長が出演していた。両者とも投資会社勤務だったり会計士だったりと金に関する仕事をしてきてからのクラブ経営という経歴だ。資金難との戦いを余儀なくされる地方クラブではそうした人材こそが求められるのだろう。
それぞれの取り組み方もいかにも手弁当な雰囲気で好感が持てたし、開かれた印象も受けた。特に岡山は実際の対決においてもハードワークを厭わない好印象のチームだと感じているから今季は注目したいと思う。
そして鹿児島。2014年のチーム統合から今季のJ3参入ということでここから良い流れになれば。地元出身の選手を重用するという方針らしく、こうなると一時期アビスパがチーム方針に挙げていた「九州出身者によるチーム作り」というのももうありえないことになるのかな。それよりもやはり九州の各クラブが地元出身を吸い上げるようになれば良い。望むならその頂点にアビスパがいられるようになれば良いのだがそんな時代が果たしてくるのだろうか。
ちなみにこの放送で嬉しい驚きがあった。それが鹿児島の田上裕が地元出身の象徴としてちょっとだけ出演していたからだ。田上のことはこのブログで以前に取り上げて久しいが、またいつかプレーを見たいものだ。J3でも頑張って欲しい。