2年ぶり

降って湧いたような「小野代表復帰」の話題。来月からの最終予選を控えて、次の親善試合は最後の調整とも言えます。メディアは話題性をのみ重要視しますが、実際のところは


 日本サッカー協会小野剛技術委員長は4日、日本代表がウルグアイ代表と対戦するキリンチャレンジカップ20日、札幌ドーム)に小野伸二ボーフム)を招集する可能性を示した。小野が呼ばれれば2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会以来の代表復帰となる。同技術委員長は「ドイツでの試合をもう少し見てから決める」と話した。
この辺がリアルなのでは。ちなみにブンデスリーガは16日開幕ということで、「ドイツでの試合をもう少し見てから決める」のなら14日の発表には間に合いませんよ〜。
シンジの今シーズンは、まずドイツでしっかりとチームに貢献することが優先される。その上で岡田さんが呼ぼうが呼ぶまいが、知ったこっちゃあないのだ。それにまたぞろ「欧州組」だの「国内組」だのと、メディアがしょうもない対立構造を煽り立てるのは目に見えているからねえ。さりとて、このままWユース準優勝組が伸び伸びとプレーする場面を見られないままにフェードアウトしてしまうのは勿体ないと思ってやまない僕には、このニュースは無視できないのであります。