不運と実力

予選タイムの取消がやはり響いたトルコGPの琢磨。(ルールはルールだが、これには無線トラブルというエクスキューズがある)その中でのピットスタート、ワンストップという戦略もハマったかと思われたが、あと一歩が足りなかった。シートを保持するための結果(ポイント)は出なかったが、力は示した。しかし、このままでは表彰台に乗るくらいの活躍がないとアピールできないのかもしれないな。

佐藤はレース終盤に自己ベストを記録し、ファステストラップはマクラーレンメルセデスルノー、チームメイトのジェンソン・バトンに次ぐ6番手タイム。チームのスポーティングディレクターを務めるジル・ド・フェラン氏は、レース後「チームにとって、今年のベストレースだった。ジェンソンも琢磨も、本当に申し分なく、アグレッシブで速い走りを見せた。考えても仕方ないことだが、もっと上位のグリッドからスタートしていたら、どんな結果になっていたか、想像せずにはいられない!」と述べ、2台がターン8でオーバーランを喫し、中盤グリッドに沈んだ公式予選の結果を悔やんだ。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=f1&a=20050822-00000100-ism-spo