Fight

このブログのリンク元に「橋部敦子 バネ」での検索インデックスがあった。朝ドラ見てないと分からないだろうけど、この2つに関係はないと思うな‥‥。
視聴率はともかく、橋部さんの本は相変わらず「腑に落ちる」という印象。スペシャルではないけど、しっかりとした「芯」を感じさせる。
しかし、今朝の、ただの殴られキャラになっていた黒木という男をどう見ればいいんだろう。あの場にのこのこと入ってくる神経は、これまでの彼の行動と一致するかどうか。後でこの下りを補うシナリオを用意しているのか、ただ単にあの生粋の職人さんの抑えてきた怒りを見せたかったのか。沼田爆さんが演じるこの職人は、ある意味、あのバネ工場の象徴のような存在だから、あのシーンはないといけないのかもしれない。
それにしても、ちょっとダウナーな展開が続くものだから、厩舎のシーンになるとホッとするのは僕だけだろうか。まあ、それを狙っているのだろうけど。色んな現代社会の「状況」を見るにつけ、あの牧歌的な世界がやけに眩しい。太郎もいいし。