また言われた

「中盤のバランスが悪いというか、もうちょっと意外性のある仕掛けをする中盤がいないと、上には行けないのではないか」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/athens/column/200407/at00001578.html
4点も取られた負け惜しみと言うなかれ、的を得ているのだから。松井の何試合かに一回の好パスが大久保のゴールを生んだ。もう1アシストしたのだから盆と正月が一緒にきたようなものか。あれだけゆるい相手だと、これぐらいはやるということだろう。
ベネズエラが思いの他弱かった(言い分はあるだろうが)為、仮想パラグアイとはいかなくなったが、よかったことは、平山の得点と高松ー達也のコンビネーションからの得点、そして他の3人が取ったことで結果を出さなければいけなかった達也のファインゴール、ということになるのではないか。特にFW二人の関係で取った3点目はよかった。やはりFWが点を取るチームが強いんだという当たり前のことを示してくれるのは嬉しい限りだ。ただし、これは中盤にタレントがいないことが背景としてあるのだろう。
このコラムで梶原さんが言っているように、「「先生がやって来る」のではない。「よき理解者がやってくる」という感覚でどう迎えられるか、だと思う。」ということが実践されれば谷間に日が差すことになるだろう。ほっといてもシンジなら自然とそうなっているハズ。