続いてない

さて、今更だけどラトビア戦を振り返る。
メンバー的にこれまでの経緯や積み重ねがあのゲームに反映されないであろうことは、前から分かっていたことだ。そんな中で、見るべきモノと言えば、各個人の資質ということになるか。
前半のユルい中盤を縦横無尽に駆け回った結果、2点を先取したが、いわゆる「流れ」からの得点ではなかったことは、やはり気にしておかなければならないだろう。(その後に見たベルギー対スペインはいいゲームだったよなあ。やはり真剣度がまるで違うのだから仕方ないが)
松井はよかったということになるのだけど、まだこれからだろう。ただ、茂庭にしても松井にしても、ドイツには必ず選ばれて欲しいと思う。その資質はあるはずだし、その次を考えればそうでなくてはならない。阿部は間に合うかな‥‥?
いや、松井の台頭によってますます僕の中では三都主の存在が薄れて‥‥。あと坪井くんも何かが取り憑いているような気がするので(アレは彼の所為ではないとはいえ間接的に絡んでいるので)選ばない方が‥‥。DFラインに坪井と中田浩が同時に入った日には‥‥ヒヤヒヤするだろうね。まあ、今回の遠征ではDFは目をつむることにしているので。二度と見られない並びなのだし。
  
あと、前から言っていることだけど、決定力不足というが、やはり中盤と前線の絡みに未だに面白みがないのはどうしたことだろう。本当にいいパスというのは皆無に等しく、枠に飛ばないミドルシュートが虚しくFWの上を通り過ぎるばかり。何が黄金なのか。まず普通にFWにラストパスの決定的なヤツを出して欲しいよ。これってメディアに出るわけないけど、もしかして、あの2トップとあの中盤って(特に司令塔くん)相性良くないのでは?
唯一継続性のある部分があの通りだったので、ちょっとそれが厳しい。
とにかく、次ですか。シンジが途中出場ということになれば、シュンスケと替えて欲しいかも。