好感と既視感

2013 J2 第3節 福岡 vs 京都(レベスタ)
ホーム開幕戦よりは好感のもてる内容でしたね。そしてハードワークの末に負けるというのは2年前に嫌というほど観た。その既視感とあいまって何とも言えない気持ちになりながら敗戦を見届けた。

ただし、J1に挑戦した篠田のときと異なるのは偏向のベクトルでしょう。あの時は攻撃で、今回は守備。問題は「偏向は偏向」なのでバランスがとにかく悪いということ。ベース作りなんだと言われたら、そうねえ〜‥‥、と返すよりないのだろうなあ。で、その先は?と返したらどういう答えが得られるのだろう。

東欧系のコーチがJに来るとこうなる、という流れが定型化してきつつあるようで嫌なんだ。イヤというかつまらない。それこそ既視感に過ぎてね。その中でもプシュニクの個性は出ていると見てるんだけど、正直言ってバランス感覚とか効率とか公平性において疑問視し始めてる。ゼロトップはダメだって。いや「そうするよりない」のはわかるけど先が無い。ここ3年くらいでハッキリしてるんだから。右から崩されるのも。