お隣さん

宇佐美には期待してるんですが、AFC U-19で韓国に敗れてベスト8止まり。
98年の小野伸二を中心とする黄金世代は準優勝してるけど、決勝での相手はやはり韓国。隣国の壁はなかなかに高いですね。トーナメントの前のリーグでも韓国には負けてる‥と。ただし、翌年のナイジェリア本大会では日本サッカー史上に燦然と輝く国際大会準優勝を成し遂げるわけで、結果的には彼らを上回った。ここ大事。
世界を逃した布ジャパン、韓国との大きな差を痛感
とりあえずこれでプラチナたちの挑戦は終わり、次はロンドン五輪を目指すチームに個人レベルで食い込んでいくことになります。11月にはU-21で挑むアジア競技大会がありますが、これはすでにメンバーが発表されてるから関係なし。ただし、そこでの結果が悪ければプラチナたちの登用はスムーズになるかも。
しかし韓国チームというのは国際大会ではそれほど輝かないんだけど、「対日本スペシャル」ともいうべきメンタリティによって抜群の集中力をこのときだけ発揮するよね。要はそれを上回れるだけの組織たりうるかどうかの問題。ドーハでの代表はハートがあったし、トルシエの代表は中盤の構成力とアイデアでは凌駕し、全体として拮抗していた。成功例を振り返れば、やはり組織としてどれだけまとまれるかだと思う。韓国がパラグアイより強いなんてことはありえないんだから。ただし、日本には核というかリーダーがいないなあ‥
さて今夜の日韓戦も厳しい戦いを強いられるでしょうが、期待したいですね。なんとなく3-2くらいの展開があるんじゃないかと予測。適度に荒れるでしょうし。