2試合ともウノ・ゼロ。
息詰る展開は間違いないけど、イングランドのゲームはどうも退屈だ。ベッカムはやはり要らないし、何よりルーニーの相棒が必要。
それに比べればオランダーポルトガルはまだ良かった。ロシア人主審に貶められてしまったが、お互いの多彩な攻撃と強烈な守備意識には「かくあるべし」と思わずにはいられない。ポルトガルには今でもあのモウリーニョ時代にCLを制したFCポルトの残り香があり、その経験が生きたとも思える。
それに比べれば、オランダには監督を含め経験が足りなかったのかも。それにしても眠かった‥‥内容がではなく生理的な問題だからどうしようもない。
そういえば、前日のアルゼンチンーメキシコで笛を吹いたスイス人主審は見事なレフェリングで、観客と選手の間のど真ん中(やや観客より)の立場で居続けたことが素晴らしいと感じた。僕が思うところの理想のプロ審判のあり方だったね。
そして退場者の内3人がバルサの選手で、並んでスタンドにいたのはウケた。