昨日の女子カーリング、カナダ戦は小野寺のスーパーなプレーが4回あった。そして米国戦に続いて強豪相手に金星。そしてその後のスウェーデン戦では惜敗したが、やはりスーパーだったようだ。
http://number.goo.ne.jp/torino/game/curling/news/article/060219F861/
ただ、こうしたスーパーがないと差がつかない競技なのだろうか? 全体的に押し込まれ気味であったのを、小野寺の一発で形勢逆転──とならないと勝てない、もしくは善戦できないとなると、やはり地力の無さを感じずにはいられない。
スキップの優劣こそが全て、というのならそれでいいんだけど、多分、そうじゃないはず。そしてこれまでの流れからしても、一人の好調はあまり続かないということだ。もう負けられない中でどれだけ粘れるかは、他の3人も含めた総合力が試されることになるんだろう。
それにしても、このカーリングという競技。国の代表がクラブ単位ということなら、ちょっと他の競技とは違った盛り上がり方もあり得るんじゃないか。地域ぐるみのサポートがあれば、夢はオリンピックにまで膨らむのだし、地域対抗というのは何かと盛り上がり易いものだからね。