女子カーリングは準決勝進出へ一縷の望みをかけて、数時間後にはスイス戦が始まる。
自力での勝ち抜けはなく、同時刻に同会場のすぐ隣(くらい)のシートで行われるカナダーデンマーク戦で、カナダが格下のデンマークに負けた上で、日本は既に進出を決めたスイスに勝たなければならない。
それでようやくカナダとのタイブレークとなり、そこで勝てば‥‥というわけ。
勢いは増していると思われたが、最下位イタリアに辛勝(見てないけどスコア上は)ということで、神通力も消えてしまったかもしれない。
なんにせよ、当面の敵であるスイスに勝たないといけないわけだけど、スイスのモチベーションはどうなんだろ。無理矢理ポジティブに考えようとすると、カナダとスイスは今日の14時に試合をこなし、さらに19時の1次予選最終戦にのぞむことになり、日本やデンマークよりは厳しいスケジュールではある。
でもデンマークの今朝の試合はひどいね。
http://www.torino2006.org/ENG/IDF/CU/C73_CUW400942.html
ノルウェーに1-8。なんと第7エンドまでもたなかったとは。なんでここに負けたんだ、チーム青森。
スイスに勝って有終の美となるか、それともまだ5人娘の挑戦は続くのか。ここ何試合かの好調はリードの目黒の復調によるところが大きい。よく立ち直ったよ。彼女のショットがいいリズムを生んでいるように思えるし、なにしろ強豪相手に後手にまわっては勝ち目は薄い。リードは大変だ。
しかしいつの間にかすっかりカーリングにはまってしまったなあ。今大会でこの競技の理解度を深めることに貢献した最大の功労者はこの人だろう。
http://torino.yahoo.co.jp/voice/serial/ikushima/at00008008.html
http://www.yomiuri.co.jp/torino/news/20051214ie03.htm