「1週間分くらい疲れた44分間」http://athens.yahoo.co.jp/column/jiji/040815F340_15F340.html
「試合時間は2時間34分」http://athens.yahoo.co.jp/column/jiji/040815F306_15F306.html
テニスの方は「ちゃん」と呼んでいいかどうかはともかく、奇しくも二人とも格下に苦戦しての勝ち上がりだ。試合時間の差は競技の特性ということで、両方ともフルセットの末のものだった。卓球においては、その時間内に繰り広げられるプレーの密度はとんでもないように感じられる。一方のテニスは、卓球のそれよりも遥かに広いエリアを縦横無尽に駆け、様々な天候・条件のもとに雌雄を決する。必要な能力は異なる競技だが、勝つ為のメンタリティは似たようなものだろう。彼女らが、野村や谷のようなメンタリティをもって試合にのぞめれば、こういった苦戦はなくなるに違いない。ただし、テニスも卓球も日本のお家芸ではないのだから、無理な話なのだろう。それはサッカーにおいても。
