ナイター

今日は、プロ野球で初めてナイターが行われた日らしい(1948年)。カードは巨人対中部(現中日)。「ナイター」というのは和製英語のようで、周知のようにアメリカでは「ナイトゲーム」という。しかし、本場の人間に言わせても、ナイターという表現はなかなか評判がいいそうだ。そんな談話を聞いたことがある。(多分パンチョさん)
それから半世紀以上が経ち、今、日本のプロ野球は揺れている。そこへ持ってきて、盟主と自認する球団のトップが不祥事で入れ替わり、名ばかりのコミッショナーが、協約に基づいて裁定をくだすという。この至極まっとうな流れにも、僕らは何だかうすら寒い気がしてならない。まるでどこぞの与党が繰り返す茶番にも似ている気がしている。
巻き込まれたアマチュア選手にとっては晴天の霹靂だったろう。結局、その盟主とやらは選手の人格など歯牙にもかけない、権益だけを追い求める集団だったということなのだろう。イメージアップを図ったつもりが、自ら墓穴を掘ったようなものだ。
追記:ここでは木村剛さんが元オーナーさんの降板を惜しんでます。
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