10 = 11

2007 J2 第46節 福岡 vs 札幌(博多球)
10人の札幌と互角に戦った11人の福岡。それが全て。
何も言うことはありません。
  
まあ終わりは始まり、とも言うしね。真吾や宇野沢、柴村といったサテのメンバーに経験の場を与えることも考えるべきだろう。惇には国際経験という日の当たる場所が待っている。大山くんにもチャンスがあればいいのだが。
何にせよ、薄ら寒いほどに停滞しきったこのチームには「熱」が必要だ。そしてそれは自ら動くことのない久藤やパワープレーなどではないことははっきりしている。
なぜ相手が一人減ってからの方がイライラが募ったんだ!?
どうしていいかわからないなら、せめて動けよ。あの攻守の切り替えの鈍さ‥‥思い出しただけで目の前が暗くなる。どうしていつも一本調子なんだ。佑昌がエリアに走り込んでパスを引き出してもいいだろ? サイドチェンジに見せかけて中央に縦のスルーを出したっていいじゃないか。 スペースが無いなら作る動きをしませんか? 点が欲しいならDFが攻撃参加してもいいはずだ。
リスクチャレンジという概念が皆無なチームに「攻撃的なフットボール」は不可能だろうね。
  
うーん、結局は言わずにはおれなかったか。
あとは意地と義務だけが残った。それさえも放棄するなら永遠に2部です。それだけは間違いない。