ただの力負け

2011 J1 第29節 福岡 vs 仙台(レベスタ)
天皇杯も含めて連勝していたアビスパですが、普通に強い相手がちゃんとプランを立ててくればあのようになるというのは仕方ないことだと思います。そもそも勝っていた試合も特別こちらが良かったわけではなく、相対的なもので結果としてあのようなスコアになっていただけのことでした。
リーグの終盤で疲労も蓄積しているはずですし、個々の出来もムラがあります。ですが篠田にしても浅野にしてもスタメンを極力固定して「いけるところまで」というマネジメントをしています。そしてどうしても、ホントにどうしようもなくダメだったら試合勘の薄れたサブを使ってお茶を濁すんですね。効率が悪いし合理的とはいえないと思います。
この二人はスタメンの選択にしても交代策にしても見込みが悪いと感じています。‥‥見込みが自分と違うからただいたずらに非難していると思われるでしょう。実際、その違う見込みで上手くいっていればいいんですよ、でも違うからね‥。
あー、まとまらなくなってきた(笑)
とにかく、チームが勝ち続けるためには得点を増やして失点を減らさなくてはいけないわけで(当たり前)、そのためにはチャンスを多く作り、ほどよくゲームの流れをコントロールしなければいけないでしょう。90分の中で移り変わる流れを自覚しつつ、その対応策をより多くの仲間が共有しないとダメ。でも未だにコミュニケーション不足を感じさせるこのチームに何を期待すればいいのだろう。
頭でっかちなビルドアップなんかドブに捨ててしまおう。状況判断が必要だし、ポストプレーが出来るプレイヤーも必要。