いや、よく考えたら悲しいニュースばかりだっけ。
桑田の引退に代表の敗戦、そしておまけがフッキの退団と。
まあおまけはさておき、まず桑田はお疲れさまと言いたいですね。彼の美しいフォームは、一流アスリートとしての素晴らしいコーディネーション能力の賜物でした。あのケガも彼の運動性能が仇になった格好ですが、投球だけでなく守備から打撃に到るまでの全てにおいて一流だったと思います。観てるだけでいい選手というのは中々いないんですよ。結果や勝負を超えたところで楽しめる数少ない選手だと思ってましたからね。指導者としても一流になれるでしょう。監督というよりはコーチタイプなんだと思うので、五輪チームスタッフに抜擢しても面白いのでは?
代表戦はどこかで観た感じの典型的な中東アウェー戦。オシムが目をかけてきた選手たちにフレッシュさが無くなってきたのがいかにも残念です。ありがちなんですが。それにいい形までいっても、仕上げかその前で不安定なプレーに終始していましたね。やはりオン・ザ・ボールのスキルがどうにも‥‥。
川口のああいうのは、もうね何というか‥今さらがっかりもしません。
「やるのは選手だから」
というのが今年のキーワードになりそう。つまり自主性とコミュニケーションの深め方なんかがね。まあ、巻と大久保じゃあね‥、監督ももう遠慮なんかしないで大島・坂田・山瀬でいいんじゃないっすか(適当)。
最後にアビスパについても。前節を「負けに等しい」なんて捉え方もあるでしょうが、個人的にはアウェーで2点獲って引き分けたことをポジティブに考えてます。やはり今季のウチのFWはかなりやってくれそうだと、もう確信しちゃいました。これでまだマイクもいるんだからね。今季こそ今だはびこる守備偏重のチームに向かって「時代遅れさ」と言ってやりたいんですよ。
ただとりあえず、次は無失点でお願いします。そっちの成功体験も積み上げておかないとね‥