次はホームで

2007 J2 第5節 水戸 vs 福岡(笠松)
見れてませんが、ホームでの結果とアウェイでの結果の差にとまどうサポーターも少なくないのでは(それが単純に対戦相手の力量に由るものかもしれないとしても)。
個人的には、これまでの全結果が見た目以上に“紙一重”であると感じています。ポイントになるのは、今季のアビスパ
「自らゲームを動かして、その紙一重の勝敗の差を突き破ろうとしている」
ことだと思います。それこそが昨季までのチームと違うところ。そういうチームを応援する側もそれなりの心構えがいるのだろうが、選手たちの頑張り次第では誰もが納得するチームにもなれる。
さあ、まずは第1クールの山場が次とその次だ。期待してます。
  
あと、2発決めたリンコンには心からおめでとうと言いたい。久藤が苦言を呈しているが、ああやって公にできるのも君が結果を出したからだろう。チームメイトのアドバイスを真摯に受け止めて、いいストライカーになって欲しいよ。
  
ついでに代表戦のことも。
ペルー戦後 オシム監督会見
どうせ「欧州組」のことばかり記事にするんでしょ、そうはいかないよとばかりに言うべきことを言うオシム。未成熟な選手たちとそれらを許容してしまう腐ったこの国のスポーツジャーナリズムに、根気づよくメッセージを発信し続けるエネルギーは大したものだと思う。
  
まあ、僕が俊輔に対して感じている印象は今でも変わらないし、今回改めて確信した次第です。タカと俊輔、どちらがオシムのメソッドを増幅しうるかがはっきりしたプレー内容だったよね。
オシムの発言は「ハッパをかけている」ととれなくもないのだけど、おとといの内容から言えばナカムーラはいちオプションとしてしかあそこにはいられないのではないか、と思えてならない。点に絡んだのは流石だけどね。
ただ、彼の試合後のコメントはいちいち保身めいたキーワードがちりばめられていて、ちょっと見苦しいと思います。これも前からのこと。