Hayabusa was alive.

小惑星イトカワを離陸後、トラブルによって昨年の12月8日以来、通信が途絶していた「はやぶさ」探査機がまだ生きていた。

本年1月下旬に「はやぶさ」からの電波が受信されるようになりましたが、きわめて脆弱な交信状況に留まっていました。続いて2月末になって、ようやくテレメトリデータを取得することができ、探査機内部の状態が確認できました。さらに、3月6日に軌道をあらためて推定することができ、確度は依然低いものの、現在の位置・姿勢情報、ならびに現在の状況をおおまかに把握することができました
http://www.isas.jaxa.jp/j/snews/2006/0307.shtml

帰還予定は、前回発表の通り、2010年6月を目指す。
http://www.isas.jaxa.jp/j/snews/2005/1214.shtml

「より重症になっているが、杖のつきかたはうまくなっているのかも知れませんね。」
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2006/03/7_8c16.html

昨年は野口さんの活躍や、この「はやぶさ」のこともあって、すっかり宇宙開発にまつわる関心が高まった。こういう本も今読んでたりするので、先日の衛星「あかり」の打ち上げの様子などが、身近に感じられるようになっている。
恐るべき旅路 ―火星探査機「のぞみ」のたどった12年―
まさに、プロジェクトX