はやぶさも
http://www.jaxa.jp/index_j.html
マドリーも
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20051120-00000029-spnavi-spo.html
まだ終わった訳じゃない。
ただし、ロナウジーニョにはありがとうと言いたいね。あのスター軍団を子供扱いできるのは彼くらいのものだ。マドリーはこれで変わらなかったら、次のクラシコの楽しみが失せる。いい薬になればいいし、ラウルのケガも気になる所だ。
そして最も警戒しないといけない選手を後半は好きにさせたマドリーの監督はブラジル人だった。自作自演の香りも漂う、ブラジリアン・ナイト。いいプレーは最大限見せてもらったが、勝負のかかったゲームと思えなかったのは、ルシェンブルゴの至らなさだよ。
ロビーニョはオーウェンの半分も貢献できないし、ロナウドはあのピッチに立つ資格がない状態だった。ジダンやベッカムよりもグティの方が相手にとって危険だったし、セルヒオ・ラモスは未熟だった。間に合っただけのエルゲラを初めとする、ただ「出る」ことがステータスだったマドリーの選手達と、これまでの積み重ねの延長線であったバルサとでは、この差は分かっていたことでもあった。
まあ、それでもロナウジーニョじゃなかったら、あの2点はなかったのかもしれないが。凄すぎて言葉もないし、奇しくもこのクラシコは、世界最高の選手の変遷が観られたような。ジダンからロナウジーニョへ。分かっていたことだけど、はっきりとカタチにして見せてもらったような気がしている。