左サイドは

シュンスケには無いスピードが魅力

これで今季5アシスト目で、フランスリーグのアシストランク首位に並んだ。チームの連敗も3でストップ。値千金の活躍で、組み合わせの決まったW杯出場へ、強烈にアピールをした。
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/so_1134351024.htm

ドイツのこともそうだけど、その次のことも考えれば、どうしてもメンバーに選ばれて欲しいタレントと思わせる松井。アテネの頃のナイーブさはどこかへ消し飛んだようだ。ルマンの昇格に貢献したこの若者は、確実にピッチでの存在感を増している。それにしても惜しいシュートが2本あったなあ。
スピードとテクニックを高いレベルで融合しつつある松井こそ、将来はスペインに移籍して欲しい逸材だと思う。
  
そして、この松井と同じ道に進もうとしている日本人がひとり。
http://osaka.nikkansports.com/osc/p-ot-tp3-051212-0009.html
欧州では無名の日本人ストライカーに対し、破格のオファーが出されているとの報道もあるが、身の丈に合わない待遇は、かえって障害になるような気がしないでもない。
たとえ実力があっても、環境や運に恵まれなければ、マイナスにもなりかねないこの時期の移籍。それでも移籍を決断するのなら、その勇気をまず讃えることにしようと思う。
しかし大丈夫かね、日本で1シーズンを終えて、おそらくはより過酷な海外2部リーグで半年働いた後に出る(と思われる)ワールドカップ。いくら「オグリ」との異名をとるタフさが売りとはいえ‥‥
  
まあ、どうせこのままなら、あのブラジル人のファーストチョイスはドラゴンとタカ(orヤナギ)になるんだろうから、何かしらアピールしないといけないわけだけどね。