いつかどこかで

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20051212-00000027-spnavi-spo.html
確か以前にも似たようなことがあったと思うが‥
勝つために当たり前のことをやれば勝てるだろう。そういうメンバーだし、相手はマラガ。でも、そんな監督交代による新鮮な空気も次第に澱み、忘れたものを取り返そうとプレッシングを続けていけば、疲労と不満が噴出する。そこまでのシナリオはとても高い確率で実現するんじゃないか。問題はそのときに新監督が何をできるか、なのだが‥‥
この迷えるブランコに必要なのは規律以上に、「誇り」なのだと思う。無くしてしまったものを取り戻すのか、それとも新しく積み上げていくのか。前者であれば、今後も“銀河”を取り続ければいい。ビッグネームの求心力でチームを活性化するのも常套手段だし、即効性がある。そして後者なら、ベテランを排除し、若くてイキのいい「才能はあるがまだ真に成功していない、これからの選手」を育てていくことだ。なるべく自国の選手で。ホアキンレジェスなら向こう5年は活躍してくれるだろうし、3点とられても5点とるようなチームこそが、マドリーであってほしい。
  
マドリーがプレッシング? 当たり前すぎてつまらない。