続く‥‥

勝敗をタイに戻し、明日、LAで、決まる。
まったく、終盤の20連戦からずっとトーナメントのような戦いを強いられているヤンキースは、投打ともに疲れが見られる。ここで勝てば、たしか次の日からはシカゴに移動し、リーグチャンピオンを争うことに‥‥
  
今日も、2-0となった時点で敗色は濃厚だったように見えた。とても相手投手のラッキーを攻略できそうになかったのが、フォアボールがらみで自ら崩れてしまった。まあ、あの打線をほぼ完璧に抑えるということがどれだけ大変かは、推して知るべし、ではある。
今日の勝利をたぐり寄せたのはチャコーンの好投と、シェフィールドのタイムリーだろう。特に後者はこのシリーズで不振をかこっていただけに。もちろん、エンゼルスバッテリーがヤンキースの主軸に対し、上手く攻め続けているということなのだけど。
松井のスイングはまずまず。フォームそのものは相変わらずだけど、ちょっと鈍いかな。失投と言えるものがほとんどと言っていいほど無い。松井に対してはとりわけ「丁寧に」投げているなという印象。少し焦れてきている様子も見え隠れするが、それでも自分のスイングを信じてボックスに立ち続けることだろう。
今日は1本も出なかった。ということは、明日は2、3本は見れるということだ。ポストシーズンの松井なら。