鈴鹿の前に

Numberでの記事にもあったように、琢磨の海外での評価は低くないし、何より陳腐化しつつあるレース展開でひと際異彩を放つそのドライビングはエキサイティングと言う他はない。どうにか彼に来季以降も走り続けて欲しいのだけど、状況は決していいものとは言えないだろう。
鈴鹿で一泡‥‥というわけにはいかないのだろうか。チームのサポートさえマシなら‥‥

「私たちはたくさんのサポートを受けてきたし、起こったことについては(日本で)多くの人たちが大変失望している。私たちは来季タクをレースシートに座らせようと頑張っている――それが最優先だ。だが、アメリカやほかのものは考えていない――F1で見つけられるだろうと、私は非常に楽観視しているんだ」
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=f1&a=20050926-00000006-rcg-spo

 ジョーダンのマネージングディレクター、コリン・コレスがロイター通信に明かしたところでは、まもなくミッドランドと改名される同チームは、すでに佐藤琢磨と話し合いを開始しているが、彼は大勢いる来季のドライバー候補のひとりにすぎないということだ。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=f1&a=20050926-00000007-rcg-spo