えー、いまさら

あたかも自浄能力があるようなそぶりをみせていますが、なにしろ今の元首(もその前のも。さらにその前のも)を選んだのは他ならぬあんたたちなので。
「ひゃくねんにいちどのみぞうゆうのきき」にいつもの茶番を続けている与党が衆院で2/3を占めているという事実。ホラーもいきすぎると笑うしかなくなるもので。

 定額給付金についても、首相は「さもしい」「自分はもらわない」「いや、そんなことは言ってない」とかいろいろと言っているが、私は本当にこの法案が(衆院の)3分の2を使ってでも成立させねばならない法案だとは思っていないんです。私は引退表明して、あまり多くのことは言わないが、「あの時賛成したけども、実はそうじゃなかったんだ」と言いたくないから、給付金についてもっと参院の意見と調整して妥当な結論を出してほしいと思っている。
この遅きに失した発言がこのタイミングで出ていることにこそ与党の混乱と嘘っぽさがあらわれていると思います。要するに自浄作用の発露でもなんでもなく、とにかく煙に巻いてごまかしてやろうというお得意のアレですよね。