北京 Day12を振り返って

ソフトボールはあれでいいのか。豪州にタイブレーカーで勝って大喜びしている選手を見て、「(8時間くらい)遅いよ」と冷静にツッコミました。日本対アメリカというより、上野対アメリカ、そして上野対豪州でしたね。1日に300球以上も全力投球して、選手生命に関わるのではないかと心配でならないのですが、テレビのインタビューで元監督の宇津木さんは「決勝も行けるところまで上野で引っ張って」と言い放っていた。高校野球でも無いだろうなあ‥
ちなみに億単位の年俸をもらっている野球のオトコどもは、裏でもっとしょっぱい試合をしていたわけで、日本人って攻撃面でのメンタルに先天的な問題があるんだろう。ウルグアイ戦でシュートを打たなかった玉田然り、シンジ然り。(ただ、キリンチャレンジとしては近年稀に見る好ゲームだったと思う。だって相手が大マジだったから)。やはり農耕民族のノリがDNAに染み渡っているんだな。Jではそんな連中がどうにかしてどんぐりの背比べをやっているわけです。まあ普段からJを見ている者にとっては、こういう現象は腑に落ちますよね。諦めましょう。
そして、そうしたことが全て些末なことのように思われるパフォーマンスが出現します。その主はまたしてもジャマイカの怪人でした。ボルトのとてつもないパフォーマンスに思わず「ムンクの叫び」みたくなってしまいました。ホントにクリーンなのか(笑)
あの舞台で記録だけを追っていたなんて‥。マイケル・ジョンソンは19秒32という“不滅”と謳われた記録を打ち立てた時、上がり100mを9秒30で走ったというが、ボルトはどんなペース配分だったのかな‥おそらく前半は軽く9秒台だったのではないかと思うのですが‥ホントにクリーンなのか(笑)