リセット?

2008 J2 第26節 福岡 vs 徳島(レベスタ)
あまりにもあっさりとエラー絡みで失点したときは、改善されかけていた守備意識がリセットされたかと思いましたね。動きも重くて、いかにもベテランを揃えた中盤だなと嘆息しきり。後半は違いましたが。
内容はあまり触れたくないです。とうてい今後に自信が持てるようなものではないし、遅攻を選択したところで最終的な仕掛けではど平凡なアイデアしかないんですよね。そういう流れだったから、佑昌のチャレンジとスピードが単調な攻撃姿勢に変化を与え、活性化していく様は眠気が覚めるようでしたよ。ジャンボのゴールの前にあった佑昌の惜しいシュートが相手をビビらせ、あのアシストに繋がったんだと思います。やはり佑昌は2トップの一角がいいんですよ!
ともあれ、昇格を狙うチームとして十分な内容ではなかったけど、選手たちにとって「まだ諦めていない」という気持ちに関しては自信が持てた結果だったのではないかと思います。篠田監督のハーフタイムでの言葉にある
「個々から這い上がらないといけない。」
はいい響きだと思うな。